愛犬がケガをしたら、動物病院へ連れて行くまでの間に応急処置を施しておくと、負担が軽減できます。
いざという時に備えて、応急処置の方法を知っておくと安心です。
今回は、愛犬がケガをした時の応急処置について解説します。
▼愛犬がケガをした時の応急処置
■切り傷・擦り傷
切り傷・擦り傷によって出血したら、まずハサミで周辺の毛を短くカットし、傷口に流水をかけて洗い流しましょう。
出血した部位をタオルやハンカチで覆い、舐めさせないようにすることが大切です。
■やけど
冷水をかける・氷のうを当てるといった応急処置で、とにかく患部を冷やします。
痛みを与えないように毛をかき分けて、冷やすとより効果的です。
広範囲のやけどは患部をひやすのはもちろん、体を毛布にくるんで体温を維持することを心がけましょう。
■骨折・脱臼
痛みのせいで、患部をむやみに動かしてしまう可能性があります。
そのため、関節の周辺ごと優しく固定してあげると、負担がかかりにくくなります。
固定するのが難しい場合は、ケージに入れて大きく動けないようにするのも有効な方法です。
▼まとめ
愛犬が、切り傷・擦り傷を負った場合は、流水で洗い流しタオルやハンカチで患部を覆ってあげましょう。
また、やけどは冷水や氷のうで患部の熱を抑え、骨折・脱臼については、患部を動かさないような工夫をすることが大切です。
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